先週末は、私が高校生〜大学生の間に熱中していた
国際交流プログラムの元スタッフ・参加者のメンバーと
ワークショップ合宿をしてきました。
題して、「大人のワークショップ合宿」
当日は、高校生、大学生だったメンバーがみんな社会人となり
それぞれの分野で活躍しています。
キャリアカウンセラー、営業マン、コンサルタント、教師などなど
同じ10日間(9泊10日のプログラムを運営していました)を過ごして、
同じ感動をしたのに、自分のミッションとして選んでいるものはそれぞれ異なっていてどの人の話も聞いていて本当に魅力的でした。
1日目のアイスブレイク、チームビルディングのWS、
ジレンマのワークショップ
2日目はキャリアを考えるワークショップ、そして私のワークショップと最後の振り返り。
参加する前は、「合宿と言っても、いつもの飲み会が泊まりになるだけかな?」なんてちょっと思っていたのですが(笑)
がっつり1日ワークショップでした。
そして、私もせっかくワークショップ合宿やるなら何かやりたいと一枠もらいました。
あのメンバーとやるならどんなことを語り合いたいだろう
何を持って帰ってもらおう、
と考え「今と未来から自分のピース(peace)を考える」ことにしました。
私は、今ワールドピースゲームという教育プログラムに力を注いでいますが、
他のメンバーが思うピースって何だろう。
それぞれが思い描く未来って何だろう。
と思い、こんなテーマにしました。

具体的にやった内容は、
10年後の自分のdescriptionを作ろうというものです。
これは、私がワールドピースゲーム・プロジェクトの事業計画書を作るときに
いきなり数字を描けなかったので、20年後に「過去20年間の」実績をどんなふうに評されてたらいいだろか?
と作ったことがきっかけでした。
ゆっくりと自分と向き合う時間をとり、発表してもらいましたが、
自分の家族は?子どもがいる?
どこに住んでる?
仕事は?今と同じ会社?それとも独立している?
など、参加者それぞれのオリジナルが完成していました。
みんなのを聞いていて、真っ先に思ったのは、
「この人たちと10年後に会いたいな」ということでした。
1日目のワークショップで、現在の仕事について話す時間があったので、
「うん、今の頑張りだったらそんな10年後迎えられてそうだね!!」と感じるものもあったし、
「これからどんな風にそこに向かうんだろう」と楽しみなこともありました。
こうして、10年変わらず熱く語り合える仲間でいられることに感謝だな〜。
実はこのワークショップ合宿も、一人の人の「またキャンプやりたいね」という発言がきっかけで実現
一人の人が「こういう小さな思いつき、アイディア」をちょっと言ってみるって大事〜」と言っていたけど、本当にその通りですね。
やりたいな〜を→やってみよう!&誰かやらない?まで持っていくって大事だな、と思いました。
ちなみに、ワールドピースゲーム・プロジェクトの展望として
私が書いたのはこんな感じです。
- ワールドピースゲーム・プロジェクトは、2016年に日本初のワールドピースゲームを実施してから20年間、“世界の課題の解決法を子どもたちに託す”という画期的な手法の学びの場を展開してきました。
- 答えがない問題に取り組むことをゴールとしているので、学力や経済的背景に依存することなく、誰もが平等に秘めている想像力や発信力を発揮することができる場として認知されています。
- 評価をされる場でないことの安心感から、子どもたちの肯定感が高まったという声も聞かれます。
- また教員や教員を目指す学生が、「教える」と「ファシリテーション」の違いに気づき、教師としてのあり方を考えるきっかけを提供しています。
- これまで20年間にワールドピースゲームに参加した子どもたちは約10万人
「世界の課題を解決できる人になりたい」と海外の大学院で国際関係学を学んだり、テクノロジーを使って環境問題を解決したいと自分でサービスを立ち上げたという声を数多く聞いています。
今年度、これまでの参加者による同窓会コミュニティによって、(経済的弱者であっても参加できる)ワールドピースゲームへのスポンサー制度が発足します。
◼︎こんな未来を実現するために、チームに加わりたい!という方おりましたら、ぜひご連絡ください。
◼︎ワークショップづくりのご用命もお待ちしています。
あー楽しい週末でした!
それでは。
まりか